新進気鋭MLご参加の皆様。
小倉秀志です。
運動会前の忙しい中、10名もの先生方が参加くださいました。
許先生、小原先生、溝端先生、高田先生、西田先生、
小林先生、きた先生、前川先生、岡本先生、小倉。
心より感謝いたします。
1 小倉学級緊急事態。
家庭訪問、対応などをのため、1時間の遅刻。
会場入りすると、小原先生が司会をしてくださっていました。
テンポよく、進められ、普段の例会と違った雰囲気でした。
司会術も、授業力が関係するなと感じました。
それにしても、小原先生のコメントは切れ味がするどく、
「はっ」とさせられる意見をだされます。
「小原先生の授業観がコメントに含まれていましたよね。」
翌日、許先生とラーメン屋でそんな話をしていました。
2 小原先生のお宝資料
長野での向山先生の授業の完全再現。
場面を想起させる語りの部分が大変にていらっしゃって、
おもわず、「どきっ」とさせられました。
テープ起こしをして、実際に授業をしてアウトプットされるあたり、
さすがとしかいいようがありません。
小原先生の教師修行を垣間見ることができました。
3 溝端先生の講座。
きちんと講座資料を準備されていました。
小倉が入室している際に講座をされていらっしゃったので、
参加できなかったのですが、溝端先生のやわらかいお声が室内に響いていました。
「教師の腕を上げる法則」
谷先生は数え切れないくらい、読まれたとおっしゃっていました。
壁にぶつかったときはかならず、そこに戻られると・・・。
小倉ももう一度勉強しなおさなければ。
4 西田先生
お手紙の授業。
何を教えたいのかということが明確にわかりました。
主語、述語の文型を教えるといっていいいのかな。
サイトもきれいでした。
感想を言わせていただくと、
「もう少し、楽しく学習したい」
と感じました。
子どもに作文させる活動があってもいいかなと。
小原先生が趣意説明のことをコメントされていました。
「意味のわからない指示は気持ちが悪い」
前回、西風で小倉が谷先生にいただいたコメントです。
言葉を削ろうとすると、つい趣意説明まで削ってしまうことって
ありますよね。無駄がどこかを見極める技術も大変重要な
ことだと思いました。
5 小倉
算数の授業をしました。
練習もせず、ぶっつけ本番。
甘さがもろに出た授業で、子どもに図を描かせる場面で
クラッシュ。実際に子どもに書かせる図を自分で書いて
いなかったことが原因です。
1)教科書の図とノートに書かせる図をあわせる
2)既習事項はすっと式を書かせる。
3)挿絵に作業を入れることで逆に混乱する場合もある
算数の授業も難しいです。
何を教えるかが明確なので、「どのように教えるか」が
一目でわかります。発問、指示、対応、テンポという教師の
技術も現れやすい教科だとも思います。
しばらく、算数の授業を続けます。
6 高田先生
モノの威力はやはりすごいです。
モノをもってこられるあたりがさすがです。プロ意識を感じます。
大変興奮しました。
優れたモノを「どの場面」で「どのように見せるか」も一つの
ポイントだと思いました。
・授業のつかみでみせるのか。
・授業の山場でみせるのか。
・紹介としてみせるのか。
モノにもよりますし、授業の内容にもよると思いますが、
このようなことを考えて、授業を組み立てることも必要だと
いうことを学びました。
例えば、「動くもの」を最初に見せて、すぐに与えてしまうと
子どもは後の授業内容に集中できないように思います。
基礎的な内容を教えてから、自分の目で確かめるという
勉強もあるのかなと思いました。
向山型理科ではめいいっぱい遊ばせ、体感させてから
授業の本質へ結び付けていく展開が多いのかな?
7 岡本先生
第1声で惹き付ける力はさすがです。
開始0秒のときから授業ははじまっているという話を
前回の関西フレッシュで学びました。
1年生、国語の授業。
対応力はさすがだと思いました。
一年生を担任されているということですので、授業開始後、
キョロ、キョロしてみました。
プリントがみつからなかったので、教科書を忘れた児童を
演じてみました。
岡本先生は落ち着いてひとつひとつ対応されていました。
ひとつ感じたのが言葉が少し多いような印象を若干受けました。
説明が長かったのかな?
岡本先生の授業力からいえば、もっとテンポよく授業が進んでも
よかったかなと思いました。
岡本先生の授業は楽しいです。
どんな活動をしても、温かく対応してくださるといいますか、
安心感をもって授業をうけることができます。
岡本学級の児童は毎日楽しく授業をうけているんだろうなと思いました。
8 許先生
演習「ふるさと」の授業を作るために、資料をさがし、とりよせ、コンテンツを
作られていました。授業に臨む姿勢から、力の差を大きく感じました。
導入部分から引き込まれました。
フラッシュで映像を流し、語る場面。
内部情報を数秒で蓄積させる技術だと思いました。
ホームページに指導案を載せるという作業。
本当に「えっ」というくらいあっという間にできあがりました。
次回はアップされる講座とのこと。
どうぞ、よろしくお願いします。
23日は二人例会をさせていただきました。
名古屋会議の授業を作りながら、いろんな話をさせていただきました。
やはり、知的な人と話をするのは楽しい。
たくさんの学びを得ることができました。
また、よろしくお願いしますね。
9 お食事会が終わり、帰り際に岡本先生が、
「新進気鋭、盛り上がってきているね。」
とのお言葉をいただきました。
すごくすごくうれしく感じました。
小原先生のコメント。
許先生の講座。
西田先生の演習。
お忙しい中参加くださる参加される先生方の意見、感想、模擬授業。
ひとつひとつが絡み合い、その相乗効果によって新進気鋭が成長
しているのだと思います。代表が先頭になって引っ張っていくという
のではなく、サークルメンバーがそれぞれタイヤとなり、ハンドルとなり、
エンジンとなって、重要な欲割を担い、遂行しています。
新進気鋭、独特の形態なのではないでしょうか。
5年、10年後にはそれぞれが独立し、サークル代表となって各地で活躍
されることを願っています。新進気鋭がTOSS版「リーダー養成塾」にな
ったらいいなと。
そして、各々が自分のサークルをもち、兵庫県各地でリーダーとして活躍
される日が来たときが新進気鋭、解散の日だとも思います。
皆様の熱い志に刺激を受ける毎日です。
どうぞ、今後ともよろしくお願いいたします。
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小倉 秀志(おぐら ひでし)
hideshi@leo-net.jp
「法則化 新進気鋭サークル」代表
インターネットランド(Toss商標)
http://www.tos-land.net/
通称Tossランド(通称)
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